援助のネットワーク
服薬している薬が強すぎるとか、持病とは別に痴呆が進んできているといった問題が明確になってくると、次の段階として、その問題解決にあたる適切な関係機関や職種が判断されなければなりません。
Aさんの場合、ホームヘルパーが保健師に状況を伝えたことから、Aさんは医師の診断を受けることになりました。
・・・その結果、徐々に痴呆が進んでいること、服薬している薬を弱いものに変えてみることが判断されました。
専門医は新しく処方した薬の服薬方法について保健師に十分説明し、保健師はAさんの健康管理の責任者として、定期的に訪問する中で、変化があった場合は医師に連絡します。
ホームヘルパーは、最もAさんの身近にいる専門職として、Aさんにできる生活管理の方法を工夫して、一人ぐらしが維持できるように努力します。
その際、日常の変化については看護師 求人で就職した看護師、保健師との連絡を密にします。
また新しいネットワークとして、地域の老人ホームで実施されているデイケアの利用を考えてみます。
そのために福祉事務所のワーカーと保健師が協議します。
・・・このようにして、Aさんの生活を支えるための専門職による援助のネットワークが形成され、共通の目的のもとに、個々の独自の活動が開始されていきます。